デートのときは相手の顔を見ますか?
先日、相方と市内の某レストランにランチを食べに。外食する機会は実はそれほど多くないので、たまにこうやってランチを食べに出るのが楽しみの一つだったりするのですが、そこでちょっと違和感を感じました。
レストランにではなく、そこに来ていた別のカップル。そのカップルは20台前半くらいでしょうか。オシャレなイタリアンだったので、デートのランチとしてここを選んだのでしょう。自分達もそんな時代があったな、、、と懐かしく思いながら、その違和感に気づいたのは5分ほどしてからでしょうか。
そのお二人、お互い携帯電話をいじりながらおしゃべりしている感じなのですが、お互いの顔を全く見ていません。私も彼らをずっとジロジロと見ていたわけではないのですが、たまに目に入ってしまうと、「あれ、まだ二人とも携帯・・・」。でも、お互い話はしている感じです。
自分達の(昔の)デートを振り返ると、せっかく平日に二人が会って食事してるなら、お互いの顔を見ながらおしゃべりしたかったものなのですが、こういうことを感じるということは自分が歳をとった証拠なのかもしれません。(イマドキの若い者は、、、って具合にです。)
仕事中にスマホ、Facebookはどうなのか?
次元はかなり違うかもしれませんが、先日ニュースで「本会議中の議場で堂々とスマホ使える茨城県議会(読売新聞)」というのを読みました。これまでは、携帯電話の主は通話をすること。ですから、議会中や仕事の会議中に携帯を鳴らすというのはある意味マナー違反以前の問題だったはずなのですが、最近の携帯電話、特にスマホは通話から通信へと比重が移ってきています。
10年ほど前だと、職場にパソコンはありましたが、これでインターネットをしていると、遊んでいるように見られた時代。今はクラウドサービスも入ってきて、ブラウザを立ち上げないと仕事にならない環境に変わりつつあります。
実は、自分がいろいろと携わっているプロジェクトなどでも、そこに学生さんが入っていたりすると、ミーティング中に参加はしているのですが、顔と左手が携帯に・・・ということも多々あります。が、上の空かというとそうでもなく、携帯見つめながら意見は言うので、どこまで注意すべきか迷うことも。(大学の授業だと論外なんですけどね。)
どこまでがOKでどこまでがNGなのかは、その時代の仕事観にもかかわってくるのだと思いますが、これからのマネジメントのあり方に一石を投じていきそうな気がしています。
でも、やっぱりデート中は相手の顔を見ていて欲しいな、、、と思ってしまうのですけどね。皆さんならどっちですか?