e-ポートフォリオを授業で活用するには?

Maharaオープンフォーラム2011 in 札幌

MOF2011: Mahara Open Forum 先日、発表を行ったJSETの全国大会でもそうだったのですが、最近の教育関連のキーワードの一つに「eポートフォリオ」があります。

私も、2年ほど前から仁愛大学の授業で、そして今年から仁愛女子短期大学の授業で利用しているのですが、学習効果があるといわれる一方で、なかなかその普及が進まないのも「eポートフォリオ」なのです。

eポートフォリオにも様々な種類があるのですが、その中の一つ「Mahara」を利用している大学の教職員が集まり、札幌でMaharaオープンフォーラム2011が開催されます。

昨年10月にAossa(福井)で開催された第1回に引き続き、今回は札幌。「授業で活用するeポートフォリオ」をテーマに様々な先生方が発表をされますが、私も授業での実践例をご紹介させていただくことになりました。

先日も、日本情報工学会(JSET)にて、eポートフォリオとLMS等の連携について発表をしてきましたが、今回はもう少し、授業の組み立てとその授業デザインに至る設計思想的な部分を中心にお話できればと思っています。

プログラムの詳細は下記の通りです。楽しみですね!

Maharaオープンフォーラム プログラム

  • 日時: 2011年10月1日(土)~2日(日)
  • 場所: 会議・研修施設ACU・16階・中研修室1605
  • テーマ: 「授業で活用するeポートフォリオ」
  • 主催: 酪農学園大学学生支援推進プログラム
  • 共催: Fレックス(福井県学習コミュニティ推進協議会)
  • 参加費: 無料
  • 公式サイト: Maharaユーザーコミュニティー
  • チラシダウンロード

10月1日(土) 13:00~17:00

  • 招待講演「ポートフォリオの活用と課題 ~日米比較の観点から~」山岸みどり(北海道大学 高等教育推進機構 教授)
  • (1) 広島修道大学におけるMahara試験的運用の試み 大澤真也(広島修道大学)、中西大輔(広島修道大学)
  • (2) Maharaとクリッカーを連動した授業を可能にするMahara活用の展開 遠藤大二(酪農学園大学)
  • (3) Maharaによる振返りと蓄積を実感させるための授業デザイン 澤崎敏文(仁愛大学、仁愛女子短期大学)

パネルディスカッション

  • テーマ:「授業でMaharaを使うコツ ~Maharaの使いやすい点、使いにくい点~」
  • 司会:田中洋一(仁愛女子短期大学)
  • コメンテータ:山岸みどり(北海道大学)
  • パネリスト:遠藤大二(酪農学園大学)
  • パネリスト:大澤真也(広島修道大学)
  • パネリスト:澤崎敏文(仁愛大学、仁愛女子短期大学)
  • パネリスト:平塚紘一郎(仁愛女子短期大学)

10月2日(日) 9:00~11:50

  • (4) Maharaのナビゲーション機能の改良に向けて
  • (5) Maharaを活用したノート提出システム「飛ぶノート」を活用した授業実践 内田英二(酪農学園大学)、丸山友則(酪農学園大学)、遠藤大二(酪農学園大学)
  • (6) Maharaを利用したプログラミング初心者への学習支援事例報告 入澤 学(敦賀短期大学)
  • (7) MoodleとMaharaを連携した授業設計 田中洋一(仁愛女子短期大学)
  • (8) 初年次教育のための少人数ゼミにeポートフォリオを利用した事例 山川 修(福井県立大学)
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このページは、sawazakiが2011年9月22日 00:28に書いたブログ記事です。

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