33年後も平和な世の中でありますように
今日は1日、地区の秋祭りで的屋のおっちゃんでした。
私の住む地区は子供が少ないので、綿菓子、スーパーボールすくい、ヨーヨーつり、子供のおもちゃくじなどすべて無料です。
ちょっと甘いかな、、、と思いつつ、年齢も幼稚園前後の子が多いので、ほほえましい光景となりました。
一通り、みこしや神事を終えて、おまつりの終盤、ぞくぞくと集まってきたのは、、、
福井新聞、県民福井、ケーブルテレビや坂井市の広報などマスコミさん。
こんな田舎の小さな祭にです。
というのも、今年、うちの地区で天皇陛下に献上するお米を作っていたということもあり、「ときのはこ」というタイムカプセルを埋めよう!という話に。その様子を取材に来てくれたのです。
この箱を開けるのは未来を託された子供たち・・・
このときのはこ、開封されるのは33年後。
ちょうど、いまこの箱を埋めてくれた子供たちが大人になって、自分たちと同じ年齢の子供を持つ親になっている頃。
自分が生きているんだろうか、、、という大人たちの声が多数でしたが、さすがにこれくらい長い年月だと子供たちに未来を託している、そんな気持ちになります。
新聞に取材されたとき、「健康で平和であってほしい、、、」と答えてふと思ったのは、最近、自分たちの住む日本の平和を願うことって減ったな、、、と。平和が当たり前になってしまって、感覚が鈍っているのか、、、
今年にはいって日本を取り巻く近隣の国で物騒な動きも多々あります。平和が当たり前のものではなく、先代たちの苦労・努力を礎にして成り立っていることをこのイベントを通じて感じました。
33年後も今と変わらず平和な世の中でありますように。