「夢」とモチベーションの密接な関係
最近、JR福井駅前のスペースおいちで隔週で開催されている「新聞読み合わせ会」という朝活に参加してます。最近夜型にシフトしつつあったのと、自分の視野が狭くなってきているのではないかという危機感(?)から、いろんな方々と交流をしたい!と思い、出来ることから始めてみよう!と、ほぼ毎回参加しています。
この朝活、新聞から自分の気になった記事をピックアップして90秒でその内容をまとめて話すという簡単なルールなのですが、
短時間に多くの方々の視点で様々な記事をみることができ、自分独りで新聞を読む以上の発見があります。
夢と目標をなくして不摂生に
普段は社会系の記事に目が行くのですが、今日私が目にとまった記事は読売新聞25面に掲載されていた【時代の証言者:夢と目標失い不摂生に】という記事。
7大陸最高峰からの滑降を達成した三浦雄一郎氏のコラムなのですが、達成後、一区切りがつき、目標を失った。体だけでなく気持ちもリタイアしてしまい、講演で各地を訪れた後での暴飲暴食。体重はあっという間に86キロ(身長164)でメタボ体型に。テレビ取材でエベレストのベースキャンプに行った際、高山病でふらふらになり、元気な他の登山家をみて「自分は終わった」と痛感。そこから、99歳でモンブランに、、、と頑張る父などに触発されて、再びエベレストを目指す。という内容です。(詳細はぜひ新聞で!)
こんな偉業を達成した有名な方でも、目標を達成してしまい、その後の目標がなくなると不摂生になってしまうものだと認識しました。自分もサラリーマンから転身して今の自分があるわけですが、当初の志やモチベーションが同じ状態で維持できているかというと自信がありません。
独立してからいろんな縁や助けもあって、多くのプロジェクトに参画させていただき充実した毎日を送ってきたのですが、ふと気がつくと、現状に甘えてしまっていることも。
人間は明確な目標や夢があればどんどんと前に進んでいくことが出来ます。 新年度になって、思い新たに前に進みたい!という意気込みもあり、今日の朝活ではその記事が非常に印象に残りました。
そういえば、今週4月22日(日)に「夢」に関するこんなイベントがあるようです。 私は所用があり残念ながら見に行くことが出来ないのですが、多くの人たちの熱く語られる「夢」に耳を傾けてみるのもいいかもしれません。ご興味ある方ぜひ!
情報: 福井ドリームプラン・プレゼンテーション2012
夢(ドリーム)プラン・プレゼンテーションとは、心が震える体験型のプレゼンテーションです。 夢は感動と共感でしか伝わりません。 1人10分間というわずかなプレゼンテーションで、 観客の誰もが発表者を応援したくなってしまう、夢を実現に導くためのプレゼンテーションです。 (主催者ホームページからの転記です。詳細は主催者の方にご確認ください。)
- 日程:2012年4月22日(日) 13時~18時
- 会場:福井県民ホール 定員500名(内高校生以下100名)
- 主催:福井ドリームプラン・プレゼンテーション実行委員会
- チケット:前売3,500円 当日5,000円
- ホームページ: http://fukui-drepla.com/