F-LECCSのアメリカ発表で多くを学び、次なるステップへ
先週末の新聞報道(日刊県民福井)でご存じの方もいると思いますが、現在、アメリカ、テキサス州オースティンに来ています。昨年に引き続き、全米最大の教育機関であるEDUCAUSEのイベント、ELI2010に参加するためです。
昨年は、フロリダ州オーランドで開催され、その規模と発表に圧倒されていたELIでしたが、今年は我々Fレックスの発表できる場を与えていただけました。実は、昨年の8月ごろから発表のための提案書づくりを開始。9月に提案書を提出して、11月ごろから事務局とやり取りをしながらという、半年がかりのプロジェクトでした。
この年のELIのテーマはLearning Environments。我々、Fレックスが創造しているのはLearning Communities。ということで、テーマの親和性はばっちりです。そういうこともあってか、20日に我々のセッションには大勢の方々に来ていただけました。
説明の中で、質疑をいただくわけですが、かなり突っ込んだ内容で、厳しい質問も多くいただきました。ただ、これは、単純な興味本位で我々Fレックスの事業をみているわけではなく、自分たちの大学でも適用可能かという意味でリアルに映っているからこそだと思います。
事業自体のスケール感が他のセッションのものよりも大きいとの感想も多くの方からいただけました。 英語特有の大げさな表現も入っていると思いますが、全体的には素晴らしい!との声が多かったと思います。改めて、Fレックスが素晴らしい事業であることを実感。
一緒に参加いただいた藤原先生を始め、篭谷先生、徳野先生、入澤先生もこの2時間半の間、アクティブにFレックスのPRをされ、一番賑やかなブースになっていたと思います。折り紙も登場して、会場の公式カメラマンに写真を撮られてました!
また、去年のELI2009で知り合いになった現地のライブラリアンやエンジニアの方もブースに駆けつけてくれました!こういうのはうれしいですね。
全体を通して、大成功で終了できたのではないかと思います。
今回一緒に参加された先生がたをはじめ、日本で支えてくださった方々に感謝したいと思います。ありがとうございました!
あと、今年はツイッターが上手に活用されていたと思います。下の写真を見ていただくとわかりますが、#eli2010と入れてコメントすると、そのつぶやきが会場に用意された特設大画面に一覧で表示され、PCがなくても、スピーディーな情報発信が共有できています。私も早速、FレックスのPRを。
オースティンの街の紹介はまた次回ということで。
澤崎さんの情報能力(活用、発信、などなど)の高さに敬服します。
いろいろな形で、インパクトを与えて、多くの人が私達の活動に興味を持ち、参加してくれると良いですね。
藤原先生、コメントありがとうございます!
Fレックスの活動の輪も、徐々にですが広がりつつあると思います。福井の大学環境が楽しみながら学習できる場になるよういろいろと努力したいと思います。