おそらく一番アクティブな戦略的大学連携事業
毎月、研究会を実施しているFレックスですが、今回は1カ月を待たずに開催。ELI2010に参加する道中で、情報関連の授業のあり方をいろいろと議論する機会があり、また、以前から大学間での情報交換をしたい!という思いもあったため、前回の研究会から2週間後に開催。
今回は福井工業大学で開催でしたが、多くの方々にご参加いただけました。最初に、ELI2010に参加したメンバーから、発表報告を実施。Educauseとその他の学会等との違いや、発表で得られた成果を、我々Fレックスの取り組みにどのように生かしていくかということを中心にいい議論ができたのではないかと思いました。(テレビ会議のトラブルがあり、ちょっとバタバタしましたが・・・)
それにしても、ここ最近のFレックスの活動は本当に目覚ましいものがあります。福井県内の大学等の教職員があつまり、月1以上こうやって顔を合わせて研究会やシンポジウムを実施。
また、それ以上にSNSを活用して、ネット上で熱い議論が交わされています。逆に、これがなかったころはどうしていたのかが想像できないほど。
多額の情報システムだけ導入して形だけの成果、という仕組みが多い中、このFレックスは本当に中身の伴ったいいプロジェクトになっていると実感。また、福井の大学の規模がどこもそれほど大きくないことも幸いして、参加している大学がみんな対等な関係であることも、良好なプロジェクト体制をつくりだしているような気がします。
来年度は3年目で、ホップ、ステップ、ジャンプ!の「ジャンプ」の年にできるよう、頑張りたいですね。