「FAXで送ってください」って言われ、FAXがない!

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世間は、中国に端を発した新型コロナウイルスで大変なことになっていますが、仕事は中断するわけにもいかず、日々大学の研究室にいるわけですが、、、大学の授業をオンラインで実施というところも出てきました。

 

しかし、オンラインでの会議や授業は最先端の技術というわけではありません。設備や機器、そして実施の手軽さが変わってきただけで、もう何十年も前からある技術

 

当時のテレビ会議の様子

私も今から11~12年前に福井県の大学連携(Fレックス)でオンライン会議や研修会を幾度となく経験してきました。その後、オンライン会議やオンライン授業って下火になってしまったような印象(私が遠ざかっていただけ?)を受けていましたが、ここにきて一気にオンライン化の流れが加速していきそうです。

 

そのようなご時世なので、外部の会議やイベントがことごとくキャンセルになっていくのですが、ちょっと気になったことが。某団体の某委員をしているのですが、その会議がキャンセルとなり書面会議となりました。書面で回覧というのは、このご時世に適した会議手法で、これで済む内容の会議なら、これでいいのでは?と思ったのですが、返答の仕方の欄に「○○日までにFAXでお送りください。」の文字。

 

FAXで返信か、、、

 

1995年、今から四半世紀前にWindows95が登場して、インターネットと電子メールが一般化して以来、ずっと思ってきたことがあるのですが、FAXはいつなくなるのだろうか?ということ。

 

紙や印鑑の文化は否定しませんが、それらが仕事の効率化の妨げになるのであれば、やり方は柔軟に変更するべきだと思うのです。

 

手書きした様式をスキャンしてPDFにしてメールに添付したものを送ったら、「FAXじゃないと困るんですよ。送りなおしてください!」と言われたことも。何が違うのだろうか?と思います。

 

別な例だと、同じ組織から、最初に送られてきた様式がエクセルだったのですが、その後の様式が突然ワードに代わっていたり。見た目は同じで共通項目が多々あるのですが、全て打ち直しです。

 

20年ほど前に行政の情報化(IT化)の仕事にかかわっていたことがありましたが、基本的にこの20年、そのあたりの仕事の進め方や情報の扱いが全く変わっていないのを痛感することとなりました。働き方改革が叫ばれている昨今、本当に変化させなくてはいけない本質が置き去りにされているような気がしてなりません。

 

あ、そうそう。私の研究室にはFAXはないのです。

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