ふるさと納税のお金の行方
1月30日は池田町へ行ってきました。
池田町には縁あって、農村力デザイン大学に参加したり、映画祭のお手伝いをさせていただいたりと、毎月最低1回は足を運んでいますが、今回の用事は、昨年に引き続き、池田町のまちづくり自治委員をさせていただくことに。
この制度、寄付を受けたいわゆる「ふるさと納税」のお金を、外部委員である「まちづくり自治委員」により使途の事業選定を行うという、全国にも先駆けた画期的な制度なのです。
昨年から実施してますが、その2年目となる22年度の事業内容の検討のための会議が本日開催されました。朝10時半から夕方の3時過ぎまで、熱い議論が始まります。オブザーバーとして、町長やマスコミさんも入り、オープンな会議であるところなどは、一見事業仕訳のようです。
事業仕訳よりもずっと前に、かなり先進的なことをしているので、もっと注目されてもいいのではないかと思います。地元のテレビ局や新聞社が来ていたので、その日のニュースでは報道されていましたね。知り合いの何人かに、「テレビに出てたね!」と声をかけられました。
税の使い道をこのようにオープンなプロセスを通して実施していくところが、池田町の進んでいるところだと思います。いろんな斬新な取り組みをして、全国的にも注目を集めていますが、逆に福井の中ではあまり知られていません。
もう少し、県内向けにも知ってもらえるといいな、、、と思いました。