子どもの頃は、どんな職業につきたかったですか?
毎週火曜日は福井県立大学でFレックス・プロジェクトのミーティングを行っているのですが、今週は曜日を変更していただき、坂井市立春江中学校に行ってきました。
職業別選択講座というテーマの講演があり、その中の講師の一人としてお話をさせていただくためです。
この講座、中学生に「しごと」や「はたらく」ということの意味や大切さを学んでもらうことが狙い。自分以外にも職業人の方々が何人かいらっしゃいましたが、警察官や消防署、看護師さんなどはわかりやすい職業といえます。
興味ある分野に分かれて、別々の場所での講演を聞く、というスタイルでしたが、私のところには3~40人の生徒さん達がやってきました。
株式会社ふくいコミュニケーションズのICT業務、情報システムコンサルタントとしてのお仕事について、システム再構築のプロセスの実際を見てもらったり、セミナーなどでお話していることについて簡単に説明。
簡単な言葉で実例を示しながら説明していきましたが、仕事の内容そのものが、中学生にはちょっと難しすぎたようですね。
自分が中学生のときにはこのような機会がなかったので、いまの中学生はいい環境だと思った一方で、逆に、こうやって仕事観をある程度学校で教えないといけない時代になったのだということも思いました。
中学生にためになるお話ができたかどうかが自分はちょっと心配です。
そういえば、最近、ジョブカフェの方とも若者の仕事観についてお話したような。。。 仕事とはみなさんにとって、どういうものですか?こういうことをテーマにディスカッションしてみても面白いと思いました。