分数のわり算は逆数をかける理由がわかりますか? – 分数の性質から考えよう!

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先日、さわらぼ・エデュという教育系のYouTubeチャンネルを開設したことを記事に書きました。

 

今年2月に「PowerPointでかんたん!動画作成(技術評論社)」という主に授業動画を作成するための本を出版したので、大学での講義以外に、どのような活用例があるか自分自身が実践してみようということで、教育系のコンテンツをパワーポイントの機能をフルに活用して配信を始めました。

 

私は小学校や中学校の算数、理科の教員ではないので、うまく説明できない点はあると思いますが、理数嫌いな生徒を少しでも減らすことができたら・・・という思いもあります。また、パワポでこんなことできるんだね!というのを先生方に知ってもらえたらとも思い、自分の興味がある範囲、かつ、映像にしやすい分野から動画化しています。

 

で、真っ先にしてみたいと思っていたのが、この「分数のわり算は、なぜ逆数をかけて計算するのか」です。

実は、小学生の子供が問題集をしているのを見ていて、確かに、無意識に逆数にしているけど、なぜ?ということを改めて考えたことが動機でもあります。おそらく、程度の差はあれ、その原理はどこかで習っていると思うのですが、今改めて聞かれると、とっさに出てこないもの。なので、自分の復習も兼ねて、動画を2つ作成してみました。

 

まず、そもそも分数で割るってどういう意味か?というところから。3色団子の例は我ながらナイスなひらめきだったと思いますが、割ることの概念って難しいことを改めて感じました。

 

例えば、6÷3というのが、(A)6本あるお団子を3人で分けると何本ずつ?という意味なのか、(B)6本あるお団子を3本ずつ分けていくと何人に配ることができるのか?という意味なのか。

 

私は数学者ではないので、どちらが正しいのか正直よくわからない部分もあり、数学って奥が深いと改めて感じています。でも、そういうところを一緒に考えて、「おもしろい!」って思ってもらえたら、この企画は成功なのかと自負しています。

 

地道かつ地味な活動ですが、ぜひご理解・ご協力よろしくお願いします。

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