先日の新聞に、高志高校(福井県立)の夏の特別講座にハーバード大学の学生が来て一緒にディスカッションやプレゼンなどの交流活動をしたという記事がありました。
ハーバード大学といえば、アメリカにある世界トップの超エリート大学。
日本ではエリートといえば東京大学かもしれませんが、世界の秀才たちは両方合格すれば迷わずハーバードを選ぶ。ハーバード大学とはそういう大学です。
高志高校のスーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校としての活動の一環らしいですが、なんて贅沢な、、、と思った次第。
自分が高校生のころは、ハーバード大学なんて教材とか書籍の中の世界でした。ところが、グローバル化が進んだこの時代、ハーバード大学の情報はテレビでも紹介され、インターネットでも大学の情報だけでなく、授業の一部まで聴講しようと思えば動画でできてしまうようになってきています。(英語ですが、、、)
しかし、こうやって福井という地方都市にハーバード大学の学生がやってきて、Face to Faceで議論するというのは別物。
これほど恵まれた環境にある高校生がうらやましくもあり、また、臆することなくハーバード大学の学生と英語で議論できる彼らも非常に優秀なのだと思いました。
日本には、難関大学の合格者数や偏差値に一喜一憂しているような高校が沢山ある一方で、こうやってグローバルな世界に触れ合える環境を整備する高校もできつつあります。
これからの時代、どのような道を選択していくのか、今の生徒たちは幸せだと思います。