Windows10標準アプリ「フォト」で出来る、簡単動画編集!

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これまで、遠隔授業(オンライン授業)の準備や参考のために、パワーポイントでの授業動画作成のコツをYouTubeにアップし、このブログでもいくつか紹介してきました。授業という部分に特化すれば、パワーポイントの動画作成機能をフルに使って魅力的な授業動画を作成することは可能ですが、パワーポイントの動画作成の手順や考え方というのは一般的な「動画編集ソフト・アプリ」とは若干異なるものです。

※2022.11追記:Windowsフォトから「ビデオエディター」機能が削除されました。復活する方法はこちら!

 

今回紹介するWindows10「フォト」は、簡易版ではありますが、無料で最初からWindowsに標準で付属しているアプリ。かつ、一般的な動画編集ソフトの考え方をそのまま踏襲しています。複数の動画をつないだり、トリミングしたり、文字を入れたり、BGMを入れたりと、一通りの基本的な機能があり、手軽です。後述しますが、個人的には、パワーポイントで基本的な動画の素材(パーツ)を作成して、最終的にこの「フォト」を使って1本の動画にまとめると、動画作成が簡単・簡潔にできると思いました。(下の動画をクリック・タップしてご覧ください。)

※ご覧になる前に!動画内で「フォト」でアプリ検索をお勧めしていますが、最新の「フォト」になっていない場合(または職場内の規制でアップデートできていない場合)は、代わりに「ビデオエディター」で検索して、出てきたアプリを使ってください。基本的には同じアプリです(追記:2020/08/01)。

MovieMakerの後継、シンプルで手軽な動画編集ソフト「フォト」

動画でも触れていますが、以前はWindowsには「MovieMaker(ムービーメーカー)」という簡単に動画を作成するソフトが付属されていました。しかし、Windows10からはなくなってしまい、Windowsには標準動画編集アプリがないと思っていらっしゃる方も多いということを知りました。そこで、知っている方にとっては「いまさら」感がありますが、まだまだご存じない方も多いということで、知らないともったいない!ということで、ご紹介。

 

実は、遠隔授業(オンライン授業)サポート動画を作成しようと思った時に、もともと授業動画をコストをかけずに作成するためにということで、念頭に置いていたのは今回ご紹介する「フォト」だったのです。ですが、大学の先生方はすでにパワーポイントで授業をされている方々も多く、それら資産を有効かつ簡単・迅速にということで、パワーポイントの方を優先したので、フォトの紹介は後回しに・・・。ですが、パワーポイントの威力はすごいですね。それくらい、パワーポイントの方が手軽で強力、授業には最適なのです。

 

で、この「フォト」のご紹介の出番がなくなってしまったのですが、この動画を今更作成したのは、この後始まる学生との演習授業やゼミで動画作成を活用するシーンが増えてきそうだからです。昨年、一昨年のゼミ生たちは大学のWindowsパソコンにインストールされているアドビのプレミア・エレメンツ(Premiere Elements)を使って動画作成していましたが、すべてのPCにプレミア・エレメンツが入っているわけでもないですし、操作に不慣れな学生もいます(うちの研究室は映像系とか技術系ではないので)。

 

そこで、学生に見てもらってもいいかという思いで、フォトの紹介動画を作成しました。ちょうどゼミは遠隔授業になっていますし、ビジネスのことや地域活動を行う延長で動画の作成をするようなことを考えている学生もいることから、これまで作成したパワーポイントに加えて、このフォトの動画も教材になるかと思いました。

 

Windowsフォトだけで編集・作成してみたサンプル動画

 

一般的な動画作成ソフトの考え方

日々動画を作成されていて慣れている方々だと当たり前の知識かもしれませんが、初めて動画編集ソフトに触れて最初に戸惑うのが「プロジェクト・ファイル」です。動画編集は、昔のように、テープを切り貼りというイメージなのだと思いますが、実際にデジタルになってからは、つなぎ合わせる元の素材となる「動画」そのものを切ったり加工して編集を行っているわけではありません。「プロジェクト」と呼ばれる設計図のようなファイルを作り、それを「プレビュー」しながら最終動画の設計図を完成させ、それが出来上がったところで、最終的に動画の書き出しを行います。

今回、ご紹介したフォトはそのような流れを一応踏襲しているアプリなので、基本を学ぶという意味でも入門編としてはいいと思いました。

 

慣れてくると、細かいところができないのは気になります。例えば、文字の入力の場所が6か所のプリセットしかないので、文字を画面上に自由に配置できなかったり、映像と映像のつなぎ目の切り替わり(トランジッション)効果がないなど、、、。ただ、いいかえると、そのような不満が出てくるということは、その考え方はソフトウェアに慣れてきたということでもあり、次へのステップへのいい足場になると思いました(これも教育的な考え方ですね!)。

 

いずれにせよ、動画を作成して公開、それも、高解像度!なんていうのは、自分がパソコンを触り始めた1990年代には考えられないことでしたので、時代は着実に進化していると感じます。これを機会に、教育の質や方法が大きくバージョンアップされることを期待したいですね。

参考:Windowsフォトからビデオエディター機能がなくなりました。復活方法はこちら(2022.11追記)

 

参考:遠隔授業(オンライン授業)のための動画作成のコツ・YouTube再生リスト

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