様々な商品パッケージを見るのは楽しいです。企業の商品に込めた思い、どういうことを消費者である我々に伝えたいか(または、伝わっていないか)がよくわかります。
普段何気なく手に取る商品でも、売り場で微妙にパッケージが違うこともあります。
その最たる例が「コンビニ」
先日、大学の授業で亀田製菓の企業研究と新商品について議論しました。4年生で少人数のゼミのような講義なので、せっかく亀田製菓について話をするなら、代表的な製品である「柿の種」を食べながらディスカッション!ということでポリポリ食べながらだったのですが、パッケージをみてあることに気が付きました。
小さな袋が6つ入ったパックが2つだったのですが、それぞれデザインが異なります。
1つはよく見かける横長のパッケージ。もう一つは、縦長にデザインされたパッケージ。
実はこれ、一方は量販店(ホームセンターみつわという地元のお店)、もう一方はコンビニ(サークルK)で買ってきたものなのです。
同じ6パックなのですが、容量も微妙に違い、210gと202g。
でも中に入っている小さなパックは同じように見えますが、、、
コンビニは狭い店舗と陳列ケースにより多くの商品を並べなくてはなりません。おそらく、横長のデザインだとその棚のスペースをより広く必要とするため、縦長にした方が置いてもらいやすい、そういう意図なのだと思います。
亀田製菓さんのホームページにもラインナップに説明がなかったので、実際のところを聞いてみたい気はしますね。それにしても、柿の種は食べだしたら止まりません・・・^^;美味しいですね。おかげで議論は大いに盛り上がりました。