女子大生が考えた!シンプルな売れるお店の法則と地域活性化

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プレスリリースです。

このたび、仁愛女子短期大学 澤崎ゼミ(生活情報専攻 卒業研究)では、「女子大生が考えた!シンプルな売れるお店の法則と地域活性化」というタイトルで、卒業研究発表の内容をまとめた書籍を出版することになりましたのでお知らせします。

タイトル:女子大生が考えた!シンプルな売れるお店の法則と地域活性化

著者:仁愛女子短期大学澤崎ゼミ(指導教員:澤崎敏文、学生:友安香蓮他4名)

出版社:DoCompany出版

書店:Amazon楽天ブックスGooglePlayブックス、他有名電子書籍取扱い書店

発売日:2015年2月13日(予定)

価格:500円

cover_book_jintan内容:「地域活性化」とは何なのか。

この難解なテーマにチャレンジするため、5人の地方女子大生が立ち上がった。近年、地方経済が衰退し、「地域活性化」や「まちづくり」といったテーマがさかんに議論されている。一向に変わらない大都市圏への人口・経済の集中、グローバル化による国内外での競争の激化、高齢化社会の到来、人口減少時代による消費者人口・生産者人口の減少などマクロな課題は山積である。そのような中、「地域活性化」の基本は地域経済が元気になることであるとの仮説から、売れるお店にするためにはどのような手法や考え方をとるべきか、そして、最終的に「地域活性化」「まちづくり」とはどのようなものであるかを見つけ出すべく、女子学生たちの活動はスタートした。本書は、その活動の記録と新たな提案である。(目次は後述)

これまでも、大学での研究成果発表は、プレゼン、ギャラリー、イベント、論文冊子等を通じて外部に公表されることがあったと思います。今回は、タブレット、スマートフォン、パソコン等で普及しつつある「電子書籍」としての出版となり、また、アマゾン楽天ブックスGooglePlay等の一般流通する書籍としての出版は県内大学の卒業研究発表としては初めての試みであると考えられます。

 

短大生の目線での地域活性化とビジネスについて1年間の活動の記録をまとめてみました。

研究というにはまだまだ未熟な内容で恐縮ですが、いまどきの女子大生が彼女たちなりの目線で見て、聞いて、考え、実践した記録を、いまどきの電子出版という形でちゃんと流通させるということも、ある意味活性化に寄与するのではないかと思い、今回の出版という流れになりました。

この機会に、大学(短大)でのゼミ活動を広く知っていただけたらと思います。

 

目次

はじめに -地方の女子大生ができること

 

第1部 総論編

第1章 そもそも地域の活性化とは何なのか

第2章 地域活性化を調べるための7つの実践

 

第2部 実践編

第1章 考えてみた-福井のこと・福井の現状

・地域活性化とは

・学生である自分たちができることはなにか

第2章 調べてみた!-アイドルから鉄道まで

・地方アイドルについて

・西長田のローソンイベント参加

・福井商工会議所合同プレス発表会、新商品、サービス

・えちぜん鉄道本社訪問、そして提案した企画は惨敗

第3章 やってみた-いよいよビジネスの実践へ

・JR福井駅前「まちフェス」での占い出店

・ウォークラリーイベント「永平寺参ろーど」でのお弁当販売

・織田にある人気の惣菜店「じんべえ」での商談

・準備不足にならないように早目の準備が成功のカギ

第4章 比べてみた-実践前後の比較と考察

・まちフェスでの占い出店を振り返って

・永平寺参ろーどでの出店を振り返って

第5章 まとめてみた-私たちの学びと新たな発見

・儲かるお店にするためには―価格に関する私たちの仮説

・PVバランス理論から考えた値引きのメリット、デメリットについて

・結果をふまえて考えた「地域活性化」の本質

 

第3部 理論編

第1章 「売れるお店」が地域を活性化させる

・価格戦略におけるPVバランス理論という仮説

・お弁当の利幅を大きくできない理由

・単なる付加価値ではなく、原材料の価値に対するイメージの有無

第2章 結局、地域活性化、まちづくりは何だったのか

・補助金・助成金は活性化を救うのか?

おわりに

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