パワーポイントでここまでできる!驚きの3Dアニメーション!

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PowerPointでの授業動画作成をテーマにいろいろとYouTubeに動画投稿してきましたが、以前も1度、PowerPointの3Dモデルを活用したアニメーションをご紹介したことがありました。

 

今回は、もう少し踏み込んで、多少のストーリー性を持たせた3Dアニメを作成してみたので、そのご紹介です。利用した3Dモデルは、Microsoft365(旧Office365)のパワーポイントを利用していれば標準で使えるものばかりを利用しました(PowerPoint2019にはないものがあります)。

 

 

それぞれのシーンごとにパワーポイントファイルを準備して、それを動画で保存。それらバラバラにできたシーンを最終的に動画編集ソフト(プレミア・エレメンツのかなり古いバージョン…)でつなぎ合わせてBGMを足しました。

 

本当はPowerPointだけで完結させてもよかったのですが、スライドの枚数、使っているアニメーションオブジェクトの数、写真の数々で、かなり処理的に無理がかかるので、私の非力なPCでは無理。ということで、最後だけは動画編集ソフトでつなぎました。(以前に紹介した3Dアニメの短い紹介動画は、完全にパワーポイントだけで出来ています。BGMも含めて、一切編集ソフトを使っていないので、参考にされる方はそちらをぜひ!こちらからご覧いただけます。YouTubeへのリンクです。

 

詳しい方だとお気づきの方もいると思いますが、一部(3か所ほど)のシーンで、Windowsフォト(標準の無料ソフト)の3D効果を組み合わせて使ってます。飛行機が異空間に吸い込まれるシーンですね。ここは、パワーポイントのランダムストライプでフェードアウトするアニメーションの上に、Windowsフォトの異空間への入り口の3D効果を後から重ねています。なかなかの迫力だと思います!

 

この組み合わせ方については、どうやってやるの?もっと詳しく教えて!という声も頂いているので、いずれ詳細な作り方をYouTubeに公開しようと思います(雑なのは、動画の中で解説しています)。

 

あとは、よくSFアニメとかで登場するレーダーっぽいものを作ってみたかったのですが、私のセンスが足りませんでした。いろいろとメーター類を動かしたかったのですが、ちょっと手抜き感が出てしまっているかもしれません。

 

かなりお遊び的な要素が強いですし、いろいろとやることが溜まっている中で、プチ逃避で作ってみた動画なので、作ってから、ああすればよかった、、、こうすればよかった、、、という点が多々ありますが、このような遊びの中から新しいひらめき、アイディアが生まれることもあります。こういう余裕って大事だと思うのです。

 

教育の現場だけでなく、最近、仕事や社会全体を見渡しても、この「遊び」の部分がなくなってきている、または、悪者扱いされているような気がしています。なんでも完璧、100%を求める社会はある意味怖いし発展もないのでは?と感じてしまいます。

 

それにしても、このような動画がPC1台と半日ほどの作業で出来てしまうことに時代の流れを感じます。今回のこの動画が、皆さんの何らかのヒントや参考になれば幸いです。

パワポで3Dアニメ・動画作成!(YouTube)

ペイント3DとPowerPointを活用して立体的な授業教材、授業動画を簡単に作ろう!(2021.6追記)

 

 

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