達成感は努力を積み重ねた結果生まれる

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8月に自分のゼミ生と、福井市、ふくい市民国際交流協会、福井大学国際地域学部の学生がいっしょになって「多文化祭」というイベントを実施しました。

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福井市総合ボランティアセンターが企画したボランティアアカデミー(国際コース)の受講生が企画やイベントについて学ぶだけでなく、実際にイベント実施までしてしまおう!というなかなかチャレンジングな講座で、6月に私がその講師を担当させていただいたのがきっかけです。

 

企画やアイディアは事前に実施した講座の中である程度は形になりますが、実施となると話は変わってきます。誰がどうやっていつまでに準備をするのか、、、など、責任や管理を担うことも必要。私のゼミ生を中心にマネジメントを担当で、、、と始めましたが、大きな不安を抱えたまま当日を迎えました。多くの皆様のサポートにより、最終的に150名を超える大勢の参加者で大成功となり、ご協力・ご参加いただいた皆様には感謝したいと思います。ありがとうございました!!

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イベントが終わって、スタッフをしていた学生が次々と口にしていたのは「達成感」

 

これまで授業やゼミと絡めてイベントなどを実施してきましたが、今回ほど「達成感」という言葉が多く聞かれたイベントはありませんでした。人が来るかどうかわからない中、不安を抱えながらそれでも準備してやりきった、、、その結果としての「達成感」。

 

逆に言えば、努力をしなければ達成感は生まれてこないのだと思います。

 

大学の教員をしていると、教育の効果が、、、モチベーションが、、、と日ごろから口にはしますが、こうやって実際のプロジェクトに携わり、プレッシャーにも耐えながら、継続的な努力を経て得られた結果に対して、達成感というご褒美が与えられるのだと再認識しました。

 

仕事もそうですが、大学の授業や課題も、どうすれば達成感を生み出すような授業設計となるのか、、、もう少し考えてみたいと思います。

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