このブログのタイトル、短大で教えている今就活中の2回生の学生から発せられた言葉。
実際はもっとラフに
「あの授業で習ったことめっちゃつかえるわ~~」って感じでしたが^^;
学生いわく、就職活動の集団討論や面接での話の組み立て方やアイディアのまとめ方、話の仕方などで非常に「使える」とのこと。
この授業は就職活動のためのものではありません。授業の中で、論理的な思考力やアイディア発想法、まとめ方などを主にあつかってきましたが、このように学生が上手に応用してその意義を感じてくれているなら、教えている側としてはこれ以上の喜びはありません。
学んだことをどうやって活用していくかということはある意味、学生側・学ぶ側にゆだねられていることも多く、彼女の成長なのだと思いました。
学びの「成果?」は長期的・間接的にしか見えてこない
学生たちを見ていると、学びにも2つのとらえ方があるのがわかります。
短期的に今使えるノウハウ的なことだけを求めるパターン。明日試験に出る問題が知りたい、とりあえず問題を解くためのやり方がわかればいい、、、こういう思考パターンです。
一方で、長期的な視点に立って、あの時の知識はここでこうやって使えば応用できるのか、、、と考える学び方ができれば、日々の積み重ねが重要であり、今役に立たなくても、自分の礎となって、いずれ素晴らしい力となって活きてくるということも実感できるはず。
先ほどの学生、そうやって就職活動に応用してくれたことをきっかけに、就職後もどんどんと活用してもらえたら、、、思いました。
せっかく学生からお褒めの言葉をいただきましたが、残念ながら、授業の改変で、この授業、今年から担当しなくなっちゃったんですけどね、、、^^;