もうずいぶん前から厚生労働省の接触確認アプリ「COCOA」を入れてます。
仕組みを誤解されている方もまだ多く、こんなの意味がないとおっしゃる方もいますが、仕組み的には安全かつ個人情報を取らずに接触確認ができるという必要最低限の機能になっているよくできたアプリだと個人的には思います。
感染者が判明したときに、後から接触がわかるアプリ
「感染者が入れてないと意味がない」とおっしゃる方多いですが、感染している方が「感染登録」した状態でわかるわけではなくて、後から、「感染報告」をした時に、その2週間に接触があった可能性がある方々に通知がいくという仕組み。
なかなか合理的だと思います。
要するに、「後日、感染者だと判明した方と接触があったかどうかをチェックするアプリ」なので、そもそも普段からオンにして持ち歩いてないといけないのです。予防のアプリではありません。そのあたりの広報がまだ不十分なのかも・・・
福井県内では敦賀市役所で50名くらいが接触確認があった・・・と騒いだニュースが数日前にありましたが、個人的には(検証できないので、個人的な意見だと念押ししておきます^^)、誤動作って可能性は低いと思うので、実際に後日陽性登録があった誰かとの接触があった可能性があるということだと思います。だから、同じ場所で同時に反応があった。もし誤動作であれば、もっと頻繁にあちこちで起きてないとおかしいですよね。
まぁ、それはさておき、、、お伝えしたいのは次のアプリ。
予防的に使えるアプリ「3密チェッカー」
でも、もう少し予防的な効果があるといいな・・・と思っていた矢先、こんな記事を見つけました。
「便利すぎる」──政府の接触確認アプリを補完する3密チェッカー、19歳学生が2週間で開発 「バグと試験が重なって大変だった」( ITmediaNews 2020/8/25 )
この3密チェッカー、COCOAの機能を利用して、いわゆる3密状態を判定してくれるという優れもの。詳細はリンク先の記事(こちらから読めます ITmediaNews 2020/8/25 )を見ていただきたいのですが、15分ごとに3密状態の自動測定と記録などを分析して見せてくれます。
COCOAに、予防的な機能も加わった感じ。これだと、一般の方が想定しているアプリに近いのではないかと思いました。(この記事を書いた日時点で、まだAndroid版しかありません。)
私も早速、3密チェッカー入れてみましたが、そもそも、大学で一人研究室にこもった状態で、コンビニによる程度しか外出していない日々、このアプリでどれくらいの方々とすれ違い接触するのか?
おそらく、キャプチャの画像に出ている今日のすれちがい「1人」は家族ですね。
でも、こうやって、すれ違いを15分ごとに見せてくれるので、密を回避しよう・・・という心理は強く働きます。
優秀な若者が活躍できる社会を
このアプリ、愛知県の19歳の専門学校生が作成したそうで、その時の苦労話も記事の中で語られています。
一時期、台湾の若いIT担当大臣がクローズアップされましたが、日本でも、こういった取組みを率先して実行している若者にもっと光を当てればいいのにな、、、または、光があたる仕組みがあったらと思いました。
ぜひ、みんなでCOCOA&3密チェッカーを入れましょう!