JR福井駅前の放送大学でアカデミックな午後を・・・
今日は午後からJALT FUKUIが主催する英語教育の勉強会(講演会)に参加してきました。
会場はJR福井駅前のAOSSA7階にある放送大学。
普段、なかなかJR福井駅周辺に来ることがないのですが、現在様々な再開発事業が行われていて、来るたびに少しずつ街の様子が変わってきています。AOSSAも放送大学をはじめ、NPO活動センターなどが入居している複合ビルで、もう少し時間が取れれば、ゆっくりとしてみたい施設ではあります(時間が取れないというのが課題ではあるのですが・・・)。
JALTへはここ2年ほど頻繁に参加させていただいています。これまでは自分が使うための「英語」という視点しかなかった自分の中の英語観が、「教える・教育」という視点に変わってきている今、このような会に参加することは本当に勉強になります。
で、毎回、ビッグな講師をお招きしての講演会が多かったのですが、今回は地元福井のプライベートスクールで英語を教えている先生方に、いろんな授業のアイディアを教えてもらいましょう!という割と実践的な内容。
今日は3人のスピーカー(講演者)だったのですが、実はその中の一人が私のパートナー(写真)。
普段いっしょに仕事をしていても、なかなか体系だててティーチングメソッドの話などする機会がなかっただけに、身内ですが勉強になりました(笑)。身内を褒めてはダメなのでしょうが、さすが海外で教育学修士をもっているだけのことはあります。
To know is one thing, and to teach is another.
なんていうことわざがありますが、その通りだと思います。どんなに上手に英語を話せても、「教える」というのは全く別の話。私も、いろんなところで英語を教える機会を頂いていますが、本当に上手に伝わっているかと自己研鑽の日々です。
教育学の分野も勉強していかないと、、、と思いました。
To know is one thing, and to teach is another.
なるほどと思います。教師歴は40年ですが、未だにうまく教えられていません。
ただ、「教育学」という響きは、あまり好きでありません。
(全然、教育学素人なので、多分的外れとは思います)
「教える」(立場)が上位で「学ぶ」(立場)が下位にあるように捉えられている??気がするからです。
「学ぶ」人をうまく誘導するのが「教える」人のスタンスかと思います。
・・・
またの機会に教えて下さい。
F-オバマさん、コメントありがとうございます。
私も2008年から「教える」ということをいろいろと考えるようになりました。
知っているということと、教えるということは別もの。そして、毎回の継続的な授業と一回の特別授業というのも全く別ものだと実感しています。
学ぶことはたくさんありすぎて、何から手をつけていいか・・・という状態です。今年もいろいろとご指導いただけたらと思います。よろしくお願いします。