3人寄れば文殊の知恵、そして広がりへ

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「まなびの種」という勉強会をはじめてもう2年目となります。

今年に入ってから、イベントとしてしっかりと広報をし(といってもFacebook上でだけですが)、声掛けをするようになったからか、8~10名程度の集まりだった初年度と対照的に、毎回20名前後(多い時には25名ほど)の方々に集まっていただけるイベントに成長してきました。

 

先日の「まな種09」も、強風と雪が舞い散る悪天候の中での開催でしたが、多くの方に集まっていただくことができ、それぞれの「学び」を楽しみながら共有することができました。参加頂いた皆様、ありがとうございました。特に「鶏の・・・」はインパクトが大きかったです。怖いですが、体験してみたくなった方も多かったのではないかと思います。

 

この規模のイベントにはどれくらいの準備が必要か?

いつもはまな種の趣旨や発表内容を紹介することが多いのですが、このブログでは、この規模のイベントを実施するのに必要な準備についてちょっとだけ考えてみようかと思います。

 

1.日程を決めること、そして会場の予約

まず必要なのが、日程と会場の選定から。

毎回、10~25人程度の参加であることを考えると、小さな会議室があれば足ります。参加者の机は必須ではなく、人数に応じて出したり片づけたり臨機応変に会場レイアウトを変えればいいことを考えると、毎回利用している「ゆりの里公園」の研修室や9月に実施したギャラリースペースおいちなど、場所は割と融通が利きます。

この規模の会場だと、2時間の開催で、かかっても1000円~3000円まででしょう。(福井の相場)

そして、日程が決まったら、会場の申し込みが必要です。電話で申し込みが終わる会場から、実際に足を運んで申込書を書かなければならないところまで様々で、意外にもこの事務仕事が面倒だったりします^^;

 

2.事前の告知、人集め

次に重要なのは告知です。イベントは人が集まってナンボなので、しっかりと周知しないと人は集まってきません。また、過去の開催履歴やその時の様子なども写真で閲覧できると、初めて来る人に対する障壁はかなり減ります。まな種の場合、そこまで気合を入れて人を集めないと・・・というところまで至っていないので、ここはそれほど大変ではないのですが、手伝ってくれるメンバーが多ければ多いほど、告知の範囲が広がり、規模も拡大していきます。ここはソーシャルな力が最も発揮されるところ。

 

3.当日の準備物

最後に、当日必要なものといえば、プロジェクターやパソコン、参加者名簿作成のための用紙くらいでしょうか。あと、10人のプレゼンターの順番を決めて、司会進行をするという重要任務。5分のプレゼン+5分の質疑で10分間を計測するタイムキーパーなんかも必要ですね。そして、後片付け。これらを全て一人でこなせなくもないですが、事務局が3人ほどいると理想ですよね。

3人寄れば文殊の知恵とはよくいったものです。

今は私が非常勤でお邪魔している女子大の先生&学生さんの協力によりなんとか当日の会場運営は成り立っていますが、、、もう9回実施して、なんとなく形になってきた「まな種」

継続は力なりですが、この「継続」といことが何事においても一番難しかったりします。

また、事前準備から含めて終了までを3人で、、、というのが意外にもハードルが高いのも事実。ということで、一緒に楽しい企画をしてやろう!!という声をお待ちしております。(結局、勧誘記事か!と思われた方、すみませんm(__)m)

 

こういうイベントは参加するだけよりも企画する側に回った方が圧倒的に面白いと思いますので。。。

 

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