自分の常識が他人の常識ではないときビジネスが生まれる?

先日、福井県内の某ショッピングモール内にあるミスタードーナツでコーヒーを飲みながらドーナツを食べていた時のこと。

 

割と混雑した店内に、座席を探してご年配のご婦人が4名、私のとなりの空いているテーブルを見つけて座りました。

 

彼女たちは腰を下ろして荷物を置くと、ドーナツを買いに行くわけでもなくおしゃべりを始めました。

それから10分ほど経過したでしょうか?一向にドーナツを買いに行く気配はありません。店内は空いている席がないほど混雑していて、席をあきらめて持ち帰りにしているお客さんもいるほどだったのですが、さすがに私も、これだけ混雑した店内で注文もせずに座席のためだけにミスタードーナツにいるというのは常識がないな、、、と思ったその瞬間。こんな言葉が耳に飛び込んできました。

 

「これだけ混雑してるのもわかるけど、店員さん注文取りに来ないなんてどういうこと?気が付いてないのかしら?」

 

一瞬「えっ?」だったのですが、彼女たちがそこに構えて注文に行かない理由がその言葉でわかりました。ミスタードーナツがセルフサービスのお店だということを知らなかったのです。

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普段からファストフード店をよく利用している人であれば、注文して自分で商品をテーブルまで運んで、、、というのは当たり前のシステム。いまどきミスタードーナツのシステムを知らない人がいるのか?と思いましたが、ある意味これは盲点でした!

 

結局、そのご婦人方は何度もカウンターの方を遠くから眺め、セルフだということを察したのか、財布を持って注文に、、、

ミスドもマックも今となってはお店のシステムなどどこにも書かれていないので、こういうケースはもう想定していないんでしょうね。

 

自分の当たり前と他人の当たり前にギャップができるとビジネスが生まれる?

ビジネスに限らず、普段私たちがあたりまえに思っているルールが日常生活には沢山あります。

 

例えば、電車やバスの乗車ルール。自分の住んでいる福井では、私鉄は田舎の方にいくと無人駅が多いので電車が一番前の扉しか開かない、、、とか、JRの普通電車も冬になると自分で開閉ボタンを押さないと扉が開かないとか。おそらく、普段、こちらで電車に乗っていないと戸惑うはずです。一方で、東京や大阪などではSuicaなどで自動改札を通れてしまうので、普段そこで生活していない人が電車に乗ろうと思うと、切符はどうしたらいいんだろうか、、、なんていうことを迷うことに。

 

電車だと割と広域なのでルールも広く知られていることが多いですが、市内バスの料金支払い方法などは割とローカルルールが多くて、先払い、後払いなどいろいろで戸惑いますよね?

 

普段そこで生活して、そのサービスを使っている人なら当たり前ということも、そうでない人からすると想像できないことも多々あるわけで、自分のビジネスのルールが新しいお客さんにとってはわかりやすくなっているのか?自分だけの独りよがりになっていないのか?などの気づきがビジネスには大事だということを改めて思いました。

 

当たり前になってしまっているものの中に、新しいビジネスのヒントやサービスのヒントが隠されている、そう感じましたが、みなさんはどう思われましたか?

 

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