会場を盛り上げるシンプルなテクニック!

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土曜日に高校の同窓会に行ってきました。

同窓会といっても全卒業生があつまる公式なお堅い会の方です。昨年はじめて参加してみたのですが、この歳になるとこういう集まりに年に1回だけ顔をだすのも悪くないな、、と。

 

で、今年の目玉は

「タケカワユキヒデ&中村あゆみ」ライブ!

 

進学校のお堅い公式な同窓会にミュージシャンをよんでライブをやってしまうところが自由な校風のわが母校・・・実行委員の方々はギャラの件とか大変だったろうな、、と思いながら楽しんで参加しましたが、ライブは最高に楽しく、かつ、得るものが多かったです。

 

年代的にタケカワユキヒデはちょっと上ですが、西遊記のテーマにもなっていた「ガンダーラ」「モンキーマジック」やユニセフの曲としても知られる「ビューティフルデイ」、そして極め付けは「銀河鉄道999」など、ちょっと涙が出てくるような懐かしい思い出の曲の数々を披露してくれました。

 

中村あゆみも「翼の折れたエンジェル」、これが生で聴けただけでも昔を思い出して熱い思いになりました。
koshi_ayumi_nagamura2015
コンサートの最後に、会場の同窓生一同でビューティフルデイの大合唱を、という提案。最初はみんな恥ずかしそうに小さな声で歌っていたのですが、タケカワ氏の秘策により最後は会場いっぱいの大合唱に。その秘策とは、、、

 

競争原理はやっぱり強い

会場を向かって右側のクマさんチームと、左側のうさぎさんチームに分けて、どちらが大きな声で歌えるか競争して勝ち負けを決めましょう!というシンプルなもの。そして、彼曰く、通常こういう場合はどちらも大声でよかったね、、、と勝ち負けを決めないパターンなので、会場もそれを予想して大声にならないようですが、「絶対に勝ち負けを決める!」と宣言。

 

不思議ですよね。人間やっぱり勝負となると真剣になります。

シンプルなんですが、相手がいるというのは競争心を駆り立てられます。おかげで会場は割れんばかりの大合唱!

 

最近はゆとり教育の影響もあってか、競争というとタブーのようになってしまった感のある教育現場ですが、ある程度の競争も必要なのだとこういうところからも学びました。

 

 

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