A Happy New Yearがはやった理由?

もう新年を迎えましたが、みなさんお正月気分は抜けましたか?

私は結局のんびりお正月になってしまいましたが、知り合いのブログに「A Happy New Year」のネタがあって、少しやり取りしたので自分でも気になっていろいろと考えてみました。

 

みなさん、年賀状にはなんて書いてますか?「謹賀新年」「頌春」「あけましておめでとうございます」さまざまな表現がありますが、英語で書く場合「A Happy New Year」と書いてませんか?私も英語を習い始めたばかりの中学、高校生のころ何度か書いた記憶があります。

 

以前からブログ(ここではなく、バイリンガル子育てを記録してたころのブログです)で何度か書いているのですが、海外に住んでいるときは「A Happy New Year」なんていう表現にはお目にかかれませんでした。

 

ではなんと言うのか?

 

Happy New Year!

そう、Aが不要ということ。なぜAが不要かはGoogle先生に聞いていただければいろんな解説が出てくるので、あえて私の過去に書いたブログを引用しませんが、自分が生活していた範囲で答えると、少なくともアメリカ東海岸ではみんなHappy New Year!でした。

 

では、Aを付けるのが間違いか、というと、文法的には

 

We wish you a merry Christmas and a happy new year! という歌の歌詞にもあるように、「a」を付けるのが一般的。でも挨拶にはA Merry Christmas! とか A Happy Birthday! と言わないのと同じで、A Happy New Year!と言わないのです。いろんな説明はありますが、英語を母国語としている国でそうではない人が多い、という使用の事実が言語を作り上げているとすると、「A」はとりあえず不要、ということで落ち着きそうです。

 

でも、なぜ日本でこんなに「A Happy New Year」が大流行したのか?不思議ですよね。

 

そこで、いろいろと推測してみました。

 

A Happy New Year!は80年代から流行った?

自分が英語を習い始めた中学1年生前後、1980年代中盤、景気は2013年現在の今と対照的にバブル真っ盛り。「私をスキーに連れてって~」と、この時期当時の20代はオシャレしてスキー場に押しかけ、恋愛話に華を咲かせていたころ・・・。

 

ん?私をスキーに連れてって?

 

そう、この映画(1987年公開)の挿入歌はユーミン(松任谷由実)の「恋人はサンタクロース(1980年リリース)」そして、同じくその映画の挿入歌でシングルB面(今はこれ死語ですよね・・・)の曲はなんと「A Happy New Year」

(Youtube:私もこの曲大好きです。)

歌詞タイム(歌詞はこちらでご覧になれます。)
http://www.kasi-time.com/item-20154.html

 

ここで、なるほど!と思いました。

あくまで推測なので、実際を調べていないのですが、年賀状にA Happy New Yearと書き出したのは1980年代ではないかと。そして、その理由が、この「私をスキーに連れてって」。映画の挿入歌にもなっている「A Happy New Year」に触発された若者(当時の高校生、大学生、20代)が「オシャレ~な年賀状」を目指して使い始めたのではないかと考えるのです。もちろん、ユーミンの曲がリリースされた年と映画が公開になった年では6~7年のタイムラグがあるので映画以前から使われていたとは思います。

 

私も使った理由が、某学習雑誌(月ごとに届くやつです~^^)のコラム欄か何かに、「英語ではそう書くんだよ~」的な説明かなにかがあって、「へぇ~、かっこいい~」という不純な動機で使ったようなかすかな記憶がよみがえってきました。

 

言葉は時代・地域で変化する

こうやって言葉を追いかけていると面白いのはその変化。

毎年、日本語の誤用の話が話題にのぼり、日本語が乱れているということが問題視されますが、実は英語も同じ。その当時の流行で言葉の意味も変化して、定着するものとしないものとあります。

 

私も昔は、「A Happy New Year」は間違いだろ、、、って思ってましたが、最近は大勢が使うなら(日本では)アリなんじゃない?と思うようになってきました。こうやって言葉の変化を追いかけてみるのも楽しいですね。

 

ちなみに、ユーミンは「A Happy New Year」の曲の中ではこの歌詞の部分「A」をうたっていないんです。そう聞こえるだけ?それとも、実際にそうなんでしょうか?

ユーミンの曲に詳しい方、教えてください!!

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