先日、7月3日(金)午前10時から、福井商工会議所にて第37回 新商品・新サービス合同プレス発表会が開催されました。私は毎回ぼぼ欠かさずに会場でそのプレス発表(記者会見)を見に行っているのですが、会場の記者さんたちには「なぜ来てるんですか?」というような質問を受けることもあります。
この発表企業、実は事前にプレス発表のための勉強会をしているのですが、その講師、発表指導等をもうずっと会議所と連携して行ってきています。そして、昨年度からは学生のゼミ活動の一環として学生が取材活動や動画作成活動をこのプレス発表を題材に実施しているので、ここに行くのは定番化しているのです。
今回は新型コロナウイルスの影響で、開催がどうなるかとも思いましたが、福井県、もう2か月以上感染者もなく、落ち着いてきていることもあり、かつ、大規模イベントでもないので(参加企業とマスコミさん等だけですし)リアルに開催の運びとなりました。
事前勉強会もそうでしたが、当日もハイテクな検温システムで入口で全員体温チェック、発表の演台にはアクリルボードの仕切りがしっかりと設置され飛沫防止対策がなされています。さすが福井商工会議所ですね。
今回は、8つのお会社さんが新商品の発表をされましたが、毎回プレゼンレベルが上がってきていることを感じます。時期的に、新型コロナ対応関連の商品が多かったのも印象的でした。
越前和紙でできたマスクケースや、社員間コミュニケーションを解消するためのアプリ、接客を伴う飲食店が接客を伴わない伝統芸能を愉しむ飲食空間としてリニューアル、風評被害にあった片町を元気にするスイーツ、、など、この時代ならではの新商品・サービスが様々
企業というのは、時代の変化、環境の変化に迅速に対応しなければいけないので、本当に感心させられます。
今回も、研究室で8社すべてのプレゼン動画を取材、撮影、編集してノーカットでご覧いただけるようにしました。これらは、福井商工会議所の公式ページからもリンクされ、また、私の授業(福井大学、仁愛女子短期大学)でも活用していく予定です。
ぜひ、福井の企業の新しい取り組みを知っていただけたらと思います!(以下、発表順に全てのプレス発表がご覧いただけます。事業の詳細は福井商工会議所の公式ページをどうそ。)