大学やコンサル関連の仕事でマーケティングの話をさせてもらうことが多いですが、こんなにいい商品やサービスなのに売り上げが、、、という声を聞くことや相談を受けることがあります。
世の中、セミナーブームで、起業関連のビジネスセミナーは溢れてますし、公的なところだと、商工会議所や地元の商工会などでも経営相談などを無料で受けられる体制が整っています。
書店のマーケティング本を開けば、ポジショニング・ターゲットを、、、とか、マーケティングミックスを考えて、、、なんていう既に学問として確立されたマーケティング理論の数々。知識として頭に入れたうえで商品やサービス設計をしていく、というところまではできそうですが、そこから売れるための方程式に乗っけるための大前提があります。
商品やサービスを知ってもらうこと
そもそも、どんなにいいサービスでも商品でも、市場の中で知られていなければ、先ほどのポジショニングとかのテーブルに乗ってこないと思うのです。それらを購入するお客さんが買う買わないという選択の大前提に、「その商品・サービスを知っていること」というのがあります。
こんなにいい商品なのに、売り上げが上がらない!!という場合、もしかするとこの「知ってもらう」というところが一番欠けているのかもしれません。十分な資本があれば、テレビCMや新聞広告をうつことも可能ですが、お金がなくてもできることはたくさんあります。
ビラまき、無料のテレビ番組出演、口コミでの拡散。
ブログやSNSを継続しましょうというのも、そういう「知ってもらう」活動の一環、要するにスタートラインだということなのかと。
やはり地道な活動は必要なのだと改めて思った次第。
世間はお盆ですね~。