先日、Windows11に関する発表がMicrosoftからありました。(公式情報はこちら:Windows 11)
前回、Windows8からWindows10への変更時も無料でのアップデートが提供(前回の記事は2015年)されていましたが、あれが2015年あたりだったことを考えると、6年ぶりのメジャーアップデート。そう考えると、Windows10も長かったですね。
そして、2021年後半には無料アップデートの提供が始まるらしいのですが、気になるのはWindows11が動作するかどうか。
Microsoftの公式ページからシステム要件が公開されています。
公式ページからのシステム最小要件
- プロセッサ 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
メモリ 4 GB RAM - ストレージ 64 GB 以上の記憶装置
- グラフィックス カード DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x
- ディスプレイ 9インチ以上、HD解像度 (720p)
- インターネット接続 Windows 11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要
- その他のハードウェア要件、仕様の最小要件はこちらの公式ページをご参照ください。
PC正常性チェックのアプリで要件チェック
Macと違い、WindowsはハードウェアがMicrosoftから直接提供されているわけではありません。そのスペックも価格や購入した年代などで様々です。用途に合わせて、高価だけどハイスペックなものから、ちょっとしたことに使うための安価なものまで様々なものが混在しています。これがWindowsの良さだったりするのですが、無料アップデートとなると要件チェックが必要なので、大変!
そこで「PC正常性チェック」という公式のアプリが提供されており、今の時点でWindows 11 の要件チェックが自動でできます。ダウンロードはこちらから!
- PC正常性チェックアプリをダウンロードして実行(Microsoftのサイトからのダウンロードです。)
私もさっそく普段利用しているデスクトップPCとノートPCで確認してみました。その結果が以下のとおり。
まず、DELLのXPS(デスクトップ)です。
8年ほど使っていたXPSのノートを昨年末に買い替えたのでそれなりに新しいPC。無事にインストールできます!と出てきました。
一方で、もう5年ほど使っているSurface Pro 4(ノートPC、タブレット?)がありますが、こちらは残念ながらWindows11は実行できません、とのことでした。
Windows10は、様々なデバイスで使えることを謳い文句にしていたような記憶がありますが、今回のWindows11では、パソコンに戻ってきたのかな?と個人的には感じています(というほど、詳しく調べていませんが)。なので、Windows10のころにあったような1万円台のタブレットPCでWindows10なんていうのはないのだろうな、、と思います。ディスプレイも9インチ以上が要件ですしね。
Windows10のサポートは2025年10月14日まで!
このアップデートにより、できるようになること、廃止される機能などいろいろありますが、個人的にはよく使っていた標準アプリ群は残しておいて欲しいな、、、と思います。
Windows7の時もそうでしたが、Windows10は慣れたOSだったので、Windows10のまま使うPCもいくつか残しておこうと思ってます。Windows10のサポートは2025年10月まであるとのこと。さすがにそこまでには古いPCは買い替えることになりそうですしね。
ということで、実際にインストールしてみるのが楽しみですね。