仕様書 - 定義があいまいな魔法の言葉
システム開発などの発注業務に携わると仕様書という言葉をよく耳にします。普段なにげなく仕様書という言い方をしていますが、ちゃんと意味を理解して使ってますか?
一般的に仕様書とは
国語辞典(大辞林)で「仕様書」を検索すると「やり方や、その順序を記した文書。」と記されています。
英語なら「specification」。「specify:明確化する。はっきりさせる。」の派生語だと思いますが、物事を明確に記した書類ということですね。
様々な仕様書がある
システム開発には様々な段階・場面(フェーズ)が存在します。実は、仕様書といってもその場面ごとに仕様書が存在しますので、自分が行っているのはどの場面のどのような内容かをしっかり理解していないと、「こんなはずでは・・・」ということになってしまい、開発は失敗に終わります。
システム開発の発注業務で、受注した業者さんと仕事をしていると「仕様書が・・・」ということは多々あります。おもわず「どの仕様書?」と聞き返したくなることもしばしば。
読ませていただきました。
大変参考になりました。
これからも、良い情報の発信をしていだければと思います。
ありがとうございました。