自分でキャリアを切り開く力。
これまで、大学連携プロジェクト「Fレックス」では「ラウンドテーブル」と題して、仕事をテーマにオープンディスカッションを開催してきました。今回は、就活スタート！ということで、これまでのラウンドテーブルでの議論を活かして、「キャリア・ワークアウト」と題して、主に３年生を対象にグループディスカッション（グループ面接等）のシミュレーションを実際の企業の方のアドバイスの下実践するという新しい試みです。
就職活動を控えた学生自身の手によるキャリア企画のスタートです。
自主性が生み出すパワーとやり遂げる楽しさ
私は、このラウンドテーブルというシリーズの企画・コーディネーターをしてきていますが、今の学生さんたちに期待すること、それは、自主性。誰かに言われたからする、やった方がいいとどこかに書いてあったからする、というのではなく、自分たちの発案により、自分たちで企画して前に進んでいくこと。
人は、誰かに命令されて仕方なしに動くよりも、自分でその行動の意義を見つけ、そこに向かっていった方がモチベーションやプロダクティビティは遥かに高くなります。また、それをやり遂げる楽しさもあるでしょう。そして、自分達で考え自分達の想いで進む以上、そこに責任も生まれます。
ラウンドテーブルを企画し実施していく中で、学生達自ら、「このような企画ができないか？」という提案があったことは、本来のＦレックスやラウンドテーブルの主旨から見ても非常に素晴らしいこと。できるだけ、学生たちの自主性や考えを尊重しながら、そこをサポートできればと考えてきました。
「キャリア・ワークアウト」に込められた想い
キャリア・ワークアウト。今回のイベントをそのように名付けたのは、ワークショップ（研修会）よりも実践的でこれから来る就職活動への現実に立ち向かっていく、そういう意気込みをタイトルに表現したかったからです。
主旨にご賛同いただき、当日参加していただける企業の皆様には、ご協力頂き本当に頭が下がります。Ｆレックスという大学連携が生み出した新たなプロジェクト！ぜひご期待ください。
イベントの詳細情報
- 企画・コーディネータ：澤崎敏文（Fレックス・コミュニティ推進員）
- 参加予定企業：ＮＴＴ西日本、ＪＡ花咲ふくい、江守商事
- 日 時：２０１０年１０月２９日（金）午後６時～８時ごろ
- 場 所：福井県立大学 図書館棟２階 第２情報演習室
- 主 催：Fレックス（福井県学習コミュニティ推進協議会）RT実行委員会
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