毎年この時期は実家の田植えを手伝います。子どものころからゴールデンウィークというのはお出かけする日ではなく、田植えの手伝い、そんなイメージしかありませんでした。
子供のころは、いやで仕方なかった田植えの手伝いですが、この歳になってくると、晴れた日に外にでてフィールドワークをするのも気持ちのいいものだと思えるようになってきました。
以前もブログに書きましたが、農村のそんな風景というのは決して「自然がいっぱい」ではありません。
この田園風景というのは確実に人が作りだした風景。つまり景観なのです。(景観の定義はいろいろと意見があるようですが・・・)
私は、我が家の田んぼの土手のように、いろんな雑草が生えているあぜ道が何となく落ち着きます。
最近では芝桜を植えるケースも多く見かけますが、どちらが景観として好ましいのか、環境にやさしいのか、そして、農業・農村にとっていいのかはまだまだ議論がありそうです。