サンデル教授の授業から受けた刺激
お正月の深夜、教育テレビで「ハーバード白熱教室」の再放送をしていましたが、深夜にも関わらず見てしまいました。
これまでマスメディアに公開されてこなかったハーバード大学の授業を始めて公開したというのも話題ですが、それがNHKにて昨年放送され、いろんなところで話題に上りましたね。確か、東大でも特別授業がありました。NHKで放送されていましたが、オリジナルはハーバード大学のホームページにもあるんですね。
これから正義の話をしよう - こんな授業がしたい!
正義とは何か?というのは永遠のテーマであり、見方によって正義も様々。福井の大学連携プロジェクト「Fレックス」でも、一時学生さんたちと「正義とは?」ということで議論を交わしたこともありますが、、、とにかく、ハーバード大学の授業をNHKで見れてしまうというのは、いい刺激になります。
日本でこうやって大講義室で議論や意見を交わしながら授業が進むことはどれくらいあるのだろうか?とも思いますし、こんな授業ができると理想的だと思います。現在、英語でビジネスケースについて議論する授業をしていますが、なかなかこうはいかないですね。日本語でも難しそうです。
今年度、Fレックスのおかげで、いろんな大学の先生方と授業に関する意見交換をさせていただけたり、実際に授業を見学させてもらえたりと、授業手法そのものに非常に対する興味も深まりましたし、自分自身の勉強にもなりましたが、学ぶということは本当に面白い!そう思います。それが授業の改善にもつながり、学生さんの学習効果として反映されるように今年も努力したいです。
それにしても、この時間帯に正義のことを考えながらテレビを見ていると、寝れなくなれますね。。。新年早々寝不足になりそうです。