
この夏、我が家のすぐ横の畑で両親が越のルビーというミディトマトを作りました。あまりに大量にできたので、毎日のようにトマトを食べていたのですが、当然、我が家だけで消費できるわけもなく、いろんな人におすそわけしたり、トマトペーストにして保存したり。
で、「ばあちゃんが作ったんだって。これ食べてみて」と妻に差し出された瓶の液体を恐る恐るなめてみると、ケチャップ!
ケチャップなんて自家製で作れるんだ!と驚きもありましたが、これがかなりおいしいのです。息子と一緒に、オムレツやオムライスにかけて食べましたが、市販品とは比較にならないほど味がいいのです。
なにか特別な味付けをしているわけではなく、トマトそのものの味が濃いからなのでしょうね。かなり自給自足率の高い我が家ですが、まさか我が家で自家製ケチャップまで登場するとは、、、。この食料問題が叫ばれている中、喜ばないといけませんね。
オムライスとケチャップの語源
ちなみに、オムライスは純粋な日本料理。卵料理の一種であるオムレツ(フランス語)とライスで「オム+ライス」。なんとも多国籍な名前で日本らしいですね。
また、ケチャップ(ketchup)はなんと語源が中国。意外によく知られているのですが、昔、英語でケチャップなんて言わない!なんて言ってた人がいたのを思い出しました。その人いわく、英語ではTomato sourceだ・・・と。でも、みんなケチャップって言ってましたよ。
自給自足ならではの贅沢ですね!
我が家では、食べきれない小振りのトマトたちは、軽く茹でて薄皮を剥き、タッパーに入れ1日ばかりシロップに漬け込んでトマトフルーツを作ったりもします。
冷蔵庫で冷やして頂くと一際甘さが増します。
初めは、野菜なのにシロップ!?っと思いましたが、これがなかなか良いデザートになります。
このオムライスの写真を見ていると、グルグルーッとおなかが鳴るような思いです。
nap@さん、コメントありがとう。自給自足って昔はもっと格好悪いもののような感じでしたが、ずいぶんと変わりましたよね。でも、やっぱり夏はトマトがおいしい。
あと、トマトフルーツ、来年はぜひ試してみたいと思います。スーパーで買ってきて今すぐ試したいですが、旬の時期に旬のものを食べるのも大切かと思い、来年の楽しみにしておきます。
オムライス、おいしそうでしょ?私の得意な料理の一つだったりします。