コミュニケーション不足が招く失敗
いつも、日経ITProのメルマガを軽く読み流しているのですが、今日、ふと目に留まったのがこのタイトル。
プロジェクトの成功率は31.1%
日経コンピュータが昨年9月に実施した調査結果らしいのですが、逆から見ると、7割は失敗しているということになります。これは、「Q(Quality)、C(Cost)、D(Delivery)」というシステムの品質、コスト、納期の3点について、当初の計画を順守できたかの調査。
この中で注目すべきは、「IT部門と利用部門のコミュニケーション不足」という理由が挙げられていたこと。
自分の仕事も「コミュニケーション」がとても重要です。
ですが、自分自身に問いかけてみると、上手にコミュニケーションできていない時もあります。
デンマークで学んだこともコミュニケーション
話は変わりますが、日曜日に、PTPIの国際交流事業でデンマークへ行っていた方々と集まって反省会を開催。参加された方々は60~70歳くらいの方々がメインでしたが、本当にアクティブで関心します。またぜひ交流活動をしたいとおっしゃっていたのが印象的でした。
来年の4月にはデンマークから福井にいらっしゃることも、ほぼ確定しています。今度は、福井の良さを知ってもらえるように、いろいろと準備していかないと、、、
で、反省会で話題だったのは、やはり「言葉」と「コミュニケーション」
おひと方、すべて日本語で通されていた方がいて、「それでも、通じてしまうからすごいですね~」という話に。
私もデンマークでのその方のやりとりを見ていましたが、コミュニケーションは言葉だけではないことを実感します。
身ぶり、手ぶり、表情や声のトーン、そこに状況が入って、しゃべっている言葉は100%日本語でしたが、相手には十分伝わっていたようでした。ある意味、その方が一番コミュニケーション能力に長けていたのかも知れないと感じました。
私自身、相手の気持ちになって物事を考えることができているか、十分に意志疎通ができているか、反省すべき点が多いことに気付かされます。
コミュニケーションの在り方について、いろいろと考えさせられますね。