いけだ展に込めたもう一つの思い – 私が池田を応援するわけ

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いけだ展開催!

スペースおいちにていけだ展開催!

先週の土曜日からスタートした「いけだ展」

 

よく聞かれるのは「なぜあなたがやってるの」ということ。

 

い らっしゃった方々に作品や池田町の紹介をしていると、池田出身のように思われたり、「役場の人?」と聞かれることも多々あったのですが、私は坂井市在住。 池田町には縁もゆかりもありません。こんな自分が池田町を応援するようになったのには話せば長くなるストーリーがあるのですが、、、

 

一言でいうなら、そこに暮らし頑張っている人たちの魅力。

 

ここに魅せられたんだと思います。
こうして、私も池田を応援したくて「ふるさと納税」を初めて4年たちます。

 

池田町まちづくり自治制度

池田町まちづくり自治制度

そ して池田町では、ふるさと納税された寄付金を基金化しているのですが、この使い道を審査する「まちづくり自治委員制度」があります。昨年、今年と、この委 員会の委員長を拝命しています。初代委員長である清水正一さんは福井市美山地区でまちづくりを実践されている超有名人。二代目委員長である赤川節二さんも 鯖江のNPO活動などを精力的にされていた実践者(今年お亡くなりになりました。こころからご冥福をお祈りいたします。)

 

そして、三代目の私。実践者でもなんでもない自分に何ができるのか?

 

普段はその使い道を審議する役目の委員会ですが、この制度もずいぶんと時間がたち、自分たちでも何か行動できないか、という思いがありました。

 

そこで、池田町の魅力を知ってもらえるようなイベントができないかと。通常、その町の展示会というと、町の中で実施してそこに来てもらう!というものであったり、その町の物産や観光名所をPRするのがメイン。ですが、この「いけだ展」ではまったく逆の発想をしてみました。

 

町内はもちろん、町外からも参加者を募り、外から見える池田町の姿を集めることとで、普段あたりまえと思って見過ごしていた池田町の魅力が新たに発見できるのではないか!と。

 

ふるさと納税に対する新しい提案

いけだ展の様子

いけだ展の様子

実は今、ふるさと納税は全国的に下火になってきているといわれています。税金という枠組みを考えると、自分が住んでいる場所に納税するというのは自然なこと。「ふるさと納税」というのは例外だと考えるのが自然です。

 

であれば、お金(税金や寄付)という形でなくても、こうやって作品として思いを持ち寄ることができる、これが「いけだ展」に込めた思いであり、ふるさと納税に対する新しい提案でもあるのです。

 

ふるさとは遠きにありて思うものといいますが、いろんな形での思いがあるはず。
そして、それが作品という形で思いにできれば、場所を問わず、時間を問わず、形を問わず必ず伝わると思ったのです。今はインターネットでいろんな情報が瞬時に伝わる時代。こういう時代だからこそ、実際に作品を持ち寄り、アナログに気持ちを形に!

 

最初は作品が集まるかどうか不安な気持ちで日程を設定してスタートした「いけだ展」ですが、案ずるより産むがやすし、会場は多くの素晴らしい作品であふれかえりました。

 

先ほども書きましたが、私は池田に縁もゆかりもありません。そんな自分が池田にふるさと納税し、こういう形でかかわらせていただけるのは本当にありがたいことだと思います。

 

あと二日ですが、池田の魅力を存分にお伝えできたらと思います。

午後2時からは第2回目となるUstreamでの生中継も実施の予定。

 

いけソーダで乾杯!

いけソーダで乾杯!

こういう活動は継続してナンボだと思います。

そして、ともに活動してくれる仲間がいて成り立つもの。
今後も気負わずのんびりと楽しみながら続けていけたらと思いますので、ぜひ一緒に楽しみましょう!

池田のご当地サイダー「いけソーダ」で乾杯!!

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