越美北線の勝原駅はまさに桃源郷でした。山奥に大勢の観光客、花桃の里へ。

最近、鉄道の旅にはまってます。

と言っても、「のり鉄」と言うほどでもないのですが、私の場合は日本全国というよりも、特定のある路線や気になる地域の鉄道、しかも、ローカル線です。

 

そして、福井は都会とは言えない小さな県ですが、意外にも鉄道網が沢山あります。

最近では、北陸新幹線が敦賀まで延伸され話題でしたが、それ以外にも、アテンダントが有名で映画化もされたえちぜん鉄道(三国線、勝山線)、快速もある爆速LRTでも知られる福井鉄道、ピンクの列車ハピラインふくい、若狭湾を走るJR小浜線、そして、九頭竜線ことJR越美北線など、多くの路線が地元の足として生きています。

車社会を県民全員が自称する福井県、かつ、自家用車保有率も全国トップクラスなのですが、これだけ鉄道網があるというのも不思議です。

 

特に最近気に入って乗っているのが越美北線

この越美北線、ハピラインふくいの福井駅ホーム2番線(切欠きホーム)から出発しますが、JRの路線。そして、越前花堂(「はなんどう」と読みます。)駅から別れて大野市方面へ向かう路線です。

福井駅の2番ホーム、越美北線の列車

 

ダイヤを見るとわかりますが、1日に7.5往復しかない超ローカル路線であり、かつ、福井県内では唯一電車ではない気動車が走る路線。しかも、福井県内はバスや私鉄も含めてICOCAなどの交通系ICカードが使える中、JRなのにICカードが利用できない路線。切符が必須です!

越美北線は、ICOCAなどの交通系カードは使えません!

 

昨年から何度か学生たちと乗って大野市街地を巡ったり、終着駅の九頭竜湖まで行ったりしましたが、先日、勝原(かどはら)駅に行ってきました。

 

 

その目的は、ハナモモ。

この勝原駅、越美北線が最初に開通した当初は終着駅だったそうですが、その後、九頭竜湖駅まで延伸。ただ、国鉄民営化等の流れもあって、岐阜にある越美南線とは繋がることなく、、、という歴史があるそうです。勝原駅のすぐ横には趣ある建物の公民館が併設されていて、地域の拠点という感じですが、周りにはお店があるわけではありません。ただ、この時期、臨時列車が週末走るほど多くの観光客がこの地を目指します。

 

このアングルで写真を撮る人多数!!

 

その目的が、花桃公園

私が乗車した週末は、土日両日1往復の臨時列車が走り、かつ、福井駅からの始発は二両編成ということで、大勢の観光客がこの駅で下車し、花桃を楽しんでいました。駐車場がほぼないので、かつ、路上駐車は民家の方々のご迷惑にもなることから、やはり鉄道での訪問がオススメです。

実際に園地に入ると、まさにそこは桃源郷と呼ぶにふさわしい幻想的な世界でした。

花桃のトンネルは幻想的、まさに桃源郷

 

花桃は桜とはまた違った趣があります。

後日、地元のテレビ局が、この花桃公園を管理してきた女性をニュースで特集をしていて、この場所が多くの方々に愛されてきた場所であることを再認識した訳ですが、もっと知られて欲しいと思いました。(福井テレビのリンク:おそらくしばらくするとリンクが切れそう…

 

鉄道の旅、独特の旅情も

私は一人で出かけたのですが、帰りはボックス席で相席に。金沢から来たという一人旅の方、福井に京都から嫁いでこられたという一人旅の方、大阪から鉄道の一人旅をしているという方と4人で盛り上がりました。こういう出会いがあるのも鉄道の旅ならではなのかもしれません。

 

今年は、いつもよりも多めにこの越美北線(九頭竜線)に乗っていく予定です!

地方鉄道では、よく「ローカル線を残さないといけないから乗る、、、」という話を聞きますが、こうなると少し義務的でもあり負担です。

一方、楽しいし好きだから乗る!というのが一番だと思うのです。このローカル線の魅力を少しでも伝えることができるような情報発信ができたらなと考えています。

 

この場所は紅葉の時期も美しい!

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