先日、坂井市春江町の中公民館へ打ち合わせにいってきました。
春江中部まちづくり協議会が主催する「梅原司平コンサート」で、梅原さんの「人として」を春江中学校合唱部、シルフィーコール合唱団(春江の合唱団)、春江大好き合唱団が合同で演奏するのですが、そこで指揮をすることになったからです。
前回、春江大好きコンサートで、僭越ながら私などが指揮をさせていただいたので、それが縁ではあるのですが、こんな大ステージで指揮をするなんて、私で大丈夫なんだろうか・・・と心配でもあります。なかなか練習する時間も十分に取れなさそうですが、梅原さんに失礼にならないように、しっかりと練習して望みたいですね。
坂井市のまちづくり協議会
ところで、このコンサートを主催する「まちづくり協議会」とは、坂井市が公民館単位で実施する市民参加型のまちづくり団体なのです。平成20年までには坂井市すべての公民館地域内に「まちづくり協議会」が設立されるとのことで、草の根的な地方自治を目指しているのだと思うのですが、その制度に対する意見も賛否いろいろあるようで、まだまだ発展途上の段階なのだと思います。
いずれにせよ、今回コンサートを実施する「春江中部まちづくり協議会」は非常にがんばっているのではないかと思います。協議会の方とも打ち合わせでお話させていただきましたが、皆さん熱心で、協議会でこんなすばらしいコンサートを企画できるなんて、ちょっと感動ですね。
単にコンサートを開催するのではなく、市民もステージに立って協働で・・・というところがすばらしいと思いました。もしご興味があれば、ぜひ見に来てください!
梅原司平コンサート概要
- 日時:平成20年11月22日(土)17:30開場
- 場所:ハートピア春江大ホール
- 入場料:高校生以上1000円/小中学生500円
- 主催:春江中部まちづくり協議会
- 後援:坂井市・坂井市教育委員会・坂井市PTA連合会春江中ブロック
- 問い合わせ:春江中部まちづくり協議会事務局 0776-51-1104
- 梅原司平 公式スケジュール
もうずっと昔になりますが、
丸岡町民会館で梅原司平さんのコンサートを聴いたことがあります。
知名度ということで言えば、
「誰、それ?」の無名の歌い手さんですが、
このどうしようもなく壊れちゃった世の中にあって
不器用なほど朴訥としたまっすぐなメッセージを
歌に乗せて届けてくれる
稀なアーティストだと思いました。
私のお気に入りは、いじめや不登校に悩む子どもたちに向けて作られた「ここへおいで」。
あたたかな胸に沁みる名曲でした。
28年ぶりにメジャー再デビューなさったんですね。
諦めなければ、道は開けるんだ。
なんだか、世の中捨てたもんじゃないなと、
うれしくなってしまいました。
この人を呼ぼうと企画された「まち協」の方々に
心から感謝します。
きっと、コンサート当日は地域の人たちの
温かい気持ちが輪になってつながる素敵な時間を過ごすことができると思います。
sawaさん、指揮がんばって!!
coccoさん、コメントありがとうございます。梅原さんは丸岡にも来られているんですね。
楽曲としては「折り鶴」などが著名ですよね。当日は「人として」を合唱の予定です。coccoさんもお時間あればぜひ!