普段、経営やマーケティングに関することをいろいろと仕事にしていると、ターゲットを絞り込んで、そのターゲットに合わせた商品やサービスを提供する・・・なんてことを話すことも。
以前もブログで書きましたが(「行列ができる?公民館講座の作り方」)、みんなのための商品・サービスというのは、結局誰のための商品でもサービスでもなくなってしまうことが多々あります。
今日も福井商工会議所でそんなお話をさせていただく機会を得ました。
商品提供者の目線からいえば、二兎追うものは一兎をも得ずということになるのでしょうか。
自分が追及すべきものは何かをしっかりと絞り込んで、そこに資源を集中しないと、結局どっちつかずになり、どちらも手に入らなかった・・・なんてことにもなりかねません。
市場というのは難しい・・・ということを感じた1日になりました。
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