外でのアンケート調査がリアルタイムに集計できる時代

仁愛女子短期大学の研究室で地元のショッピングモールと共同研究事業を実施しています。自分が住んでいる町にあるショッピングモールであり、相方もよく買い物に行く場所だけに、本当に地元感たっぷりなのですが、大学とコラボさせていただけるというのは本当に貴重な機会をいただけたと思っています。
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そして、先週11月21日土曜日は、学生たちによる大規模なヒアリング調査を実施しました。

 

こういう社会科学系の調査・研究というのはアンケートやヒアリング(聞き取り)が欠かせないと思うのですが、この手の調査をするときに大変なのは後からの集計です。
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(学生だけでなく一般の方にも聞いていただきました。)

 

集計したデータを自分たちの手でパソコンにデータ化していくと膨大な時間がかかります。最近では紙のデータを外部委託してデータ化するパターンも増えてきましたが、その場合はもちろん、何十万もの費用がかかるのが一般的(人が手作業してますから・・・)。

 

そこで、今回の調査では、タブレットに調査フォームを作成し、それらを持ってショッピングモール内でお客さんに尋ねる方法をとってみました。実は仁愛女子短期大学の生活情報専攻の学生は全員がタブレット型のPCを持っています。これは利用しない手はない!ということですよね。
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(上の写真はお客さんにアンケートをとっているところ。) 

 

ウェブ調査:古くからある手法だけど新しい?

ウェブフォームを使ってパソコンから調査をダイレクトにデータで採るというのは新しい手法ではありません。以前サラリーマンをしていた時にも、組織改善のためのアンケート調査1000名分を社内イントラネットで実施して、調査結果をリアルタイムで集計するということをやりましたが、それはもう15年も前の話。

 

ただし、街中アンケート等で実施するのが難しかったのは、ネットワークへの接続の問題や端末の問題があったからだと思います。ここ数年でパソコンの形態も大幅に変わりました。タブレット型PCが普及し、また、インターネットへの常時接続を可能にしてくれるモバイルルーターなども短期間にレンタル可能になっています。

 

今回はそういう条件がすべてそろい、学生も全員タブレットを持っているということで、紙での調査をやめてフォームでの調査に!

 

当日、調査をスタート後、私のPCで確認しているとリアルタイムにアンケート調査数が増えて、かつ、そのままグラフで結果が表れてきます(一部集計可能なもののみ)。
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(調査終了後、学生たちとそのまま調査状況の共有)

 

モバイルルーターの接続がうまくいかない問題等も建物の中であったようですが、調査手法そのものはおおむね良好。調査時間が終了した段階で既にすべてがデータ化されて集計されているというのはスピーディーな調査分析には好都合です。

 

技術的には解決していても、ちょっとした条件で難しかったりしたことが、今は割と容易にできるようになってきました。いい時代になりましたね。

 

一方、店舗の方にもヒアリング調査は実施しています。こちらは昔ながらの紙での調査。じっくりと話を聞くにはこちらの方がいいと思います。こちらは頑張って学生たちとデータ化していきます。

 

デジタルとアナログのブレンドも悪くないですね。

 

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