先日、『「こんなに高い料金を払いたくない!」世界中のデザイナーに共感される1枚の絵が話題に(外部リンク)』というネットの記事を見ました。
転載はしませんが、その内容は2コマ漫画になっていて、1コマ目に
デザインを発注した依頼主が、作品ができたと持ってきたデザイナーに
「10分でできる仕事になぜこんなに高い金額を払わないといけないんだ?!」
という問いが書かれています。
2コマ目は、
「この仕事を10分で終わらせることを10年かけて学んだからです。」
とありました。
私も一瞬「なるほどね、、、」と思いましたし、この記事には世界のクリエータやデザイナーから共感を得ている旨が記されていましたが、私は逆に少し違和感を覚えました。
(上の絵は息子の小学校の時の絵です。本文とは一応無関係^^)
仕事は過程でなく結果で判断されるもの?
こんなことを書くと議論になりそうですが、やはりデザイナーやクリエーターの仕事ってその人の仕事の結果、つまり作品で判断されるべきだと思うのです。
もしもクライアント(依頼主)が、こんな作品にこんなに払うの?って思ったということは自分の作品の意図が伝わっていないということですし、依頼主は価値を見出さなかったということ。本当に素晴らしい作品であれば、たとえ10分で作ったとしても皆絶賛すると思うのです。
例えば、写真家の作品などならそれがより理解しやすいと思います。
シャッターを押すのは一瞬ですからね。。。