自分が自分であるために

昔はやった流行歌。

 

「自分が自分であるために~♪」というフレーズがありましたが、今の学生さんは就職活動時に「自分とは・・・」ということを見つめて上手にプレゼンしていかなければならないようで、きびしい時代になってきました。

 

で、ふと感じたのは、「自分が自分であるために」

 

 

自分が自分であることをどうやって証明しますか?

ちょっと視点が変わりますが、他人から自分が自分であることを証明することを求められた場合、みなさんはどうしますか?

具体的には、なにか申し込み等をする場合、身分証明書を求められます。多いのは免許証や保険証。大抵の場合、「本人確認できる書類として免許証をお願いします。」と言われ、それを提示(場合によっては コピーをとられる場合も)することで、自分であることの証明としているわけですが、その確実性はどれくらいあるのでしょうか?

 

免許証が本人確認に使われるのは、国によって発行されたお墨付きの証明書、しかも写真付きを他人が携帯していることはないであろうという蓋然性(可能性)によってある程度担保されるからだと思うのですが、例えば、双子の兄弟姉妹や非常によく似た親子がもっていて、提示した場合には機能しないことも。

 

その場合には、ここまで確認したんだから間違えた方も仕方ない・・・という責任回避的な理解をされるわけです。リスクマネジメントにはいろんなものがあり、リスク回避を図るための行動がIDの提示であるとすれば、ここまでのチェックをしたのだからうちに責任はありません、、、という行動(発想)となるのはリスク移転でもあるのかもしれません。(ちょっと違いますか^^)

 

某携帯電話会社の解約対応から

実は、法人契約している携帯電話(会社ではなく某NPO法人です。)の解約に店頭に出向いてきました。そこで解約条件として言われたのは、免許証の提示とその法人の名刺。名刺というのにかなり違和感はありましたが、ちょうど持ち合わせていなかったので、持ち合わせていない旨を告げ、その代わり契約の明細および料金明細をもっていることを示しました。

 

すると、保険証の提示を求められました。

そこで感じた疑問をいろいろと・・・

本人性を確認するという意味では免許証というのは理解できます。先ほど書いた説明のとおり、一般的に流通している本人確認手段で一応、一番ポピュラーで確実性が高いものが免許証。

 

次に、名刺。

名刺によって法人の社員さんだということを確認したいというのですが、名刺は本人確認することなく簡単に作ることができる紙きれです。極端にいえば、自分の家のインクジェットプリンターで名刺ソフトを使って1分で作成完了!という代物。この携帯会社はこれで本人確認をしているのかと思うと少し恐ろしくなりました。

 

そして、最後に保険証。

私はその法人の代表なので、保険は国民保険です。サラリーマンであれば社会保険だと思いますが、これを確認する意味は、会社の一員であるという意味ではないかと思うのです。とすれば、法人代表が来た場合は国民健康保険なので、確認の意味があるのだろうか?と。

 

30分という待ち時間の後に、いろいろと不思議なことは多々ありましたが、、、

ちょっとした頭の体操と顧客対応についてのマネジメントで参考になることが盛りだくさんで、携帯会社の看板を見ながらお店を後にしました。

どんなサービスも入会は驚くほど簡単ですが、解約は難しいようです(^^

 

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