学生の些細な行動が教えてくれた実践力?

毎週、非常勤講師として大学に行っています。

 

今期は朝1時間目という授業があるので、私も学生さんも大変なのですが、いまどきの学生さんはきっちりと間に合うように授業に来てくれるので、なかなかやるな、、、と思いながら、授業が始まる前に講義室で待ってたりします。(右写真はイメージ)

 

自分が大学生のころは、朝一番の授業というと、学生もまばらで、受講していても出席していない。講師の先生も10分から15分ほど遅れてくるという状況。その当時からすると時代も変わり、学生もまじめになったと思います。(もちろん、お邪魔している大学の学生さんがまじめだということもあると思いま す。)

 

先日、朝の激しい雷雨でJRのダイヤが乱れ、電車で通学している学生さんが1時間目に来るのが難しいと いう事態に。東京・大阪と違って、福井のような地方都市だとJRが1本遅れると大変な遅刻となります。代替交通手段の少なさもあって、学生さんはまばら・・・

学生課からもその旨事前に連絡を受けていましたし、これは不可抗力だと思うので、いつもよりスロースタートで授業をはじめ、10分~15分ほど遅れて学生さんがバタバタと入ってきました。このような激 しい雷雨の悪天候でも授業にやってくる学生さんの姿勢を「えらい!」と思いながら見ていたのですが、 一人の学生が私にあるものをくれました。

 

言われたことを実践・実行に移す力

「遅れてすみません。」

といいながら渡されたのは、JRの遅延証明書。

 

おぉ!

大学1年生の彼女いわく、以前、授業のちょっとした雑談の中で、公共交通機関の遅れの場合には遅延証明書を出してもらえることもあるので、こういうのをちゃんともらっておいた方がいいですよ、と私が言っていたこと を思い出し、恐る恐る駅で聞いてみたとのこと。

 

東京・大阪であれば、割と一般的なことかもしれませんが、福井はそもそもJR普通列車の本数も少なく、これが活用されることはあまりないかもしれません。また、これを見せたからといって、必ず便宜を図ってもらえたり、考慮されることが保証されているわけでもありません。ただ、もしかすると就職試験や資格試験の際、会場に公共交通機関等の遅れで不可効力的に間に合わなかった場合、なんらかの考慮がある場合も。もらっておいた方がいいですよ、という私の言葉を思い出し実践してくれたのです。

 

些細なことですが、自分自身も考えていることを実行に全て移せているかととそうではありま せん。これは!と思ったことをしっかりと受け止め、実践に移してくれる彼女のような人材は社会に出てからも評価されるだろうな、、、と思った出来事でした。

 

PDCAサイクル、改め、D-CAPでいこう!

PDCA(Plan:計画、Do:実行、Check:評価、Action:改善)サイクルなんていう言い方をしますが、ま ずすべきは「Plan:計画」ではなく「Do:実行」ではないかと。

 

PDCAサイクルではなく、Do:実行を最初にもってきて「D-CAPサイクル(ディー・キャップ)」なんて名付けた方が、イケてるように思えるのは私だけでしょうか?

関連するおすすめ記事 - Related Posts

コメントする